※専門的なことばや難しいことばも出てくるので、
おうちの人と一緒に読んでね。
犬や猫の病気
■動物は弱っていることを本能的に隠そうとします
犬や猫は言葉で体調の悪さを伝えることができません。
野生動物は、ケガをしたり体調が悪くて弱っていることが他の動物にわかると、攻撃目標にされてしまいます。
犬や猫は人のそばで大昔から一緒に生活をしてきましたが、野生動物の本能を失っていません。
ですから、かなり体調が悪くなるまで飼い主に弱っているところをみせなかったり、飼い主が気付かなかったりすることがあります。
飼い主は犬や猫の親代わりですから、日頃から犬や猫の様子を観察して、少しでも「おかしいかな?」と思ったら早めに動物病院に相談してください。
■毎日行いたい健康チェック 見て・触って・感じよう!
家族の一員である犬や猫の様子を毎日チェックして健康管理のプロになってください。また、様子を見るだけでなく、身体(からだ)全体を触って傷やできものがないか、触られるのを嫌がったり痛がったりしないかを調べることも必要です。
・よく眠りますか?
・よく遊びますか?
・よく食べていますか? お水を飲んでいますか?
・オシッコ・ウンチはちゃんと出ていますか?
・猫の場合はセルフグルーミング(猫が自分で身体をなめてきれいにする)をしていますか?
・目:生き生きと輝いていて、両目とも均等に開き、目やに・涙目・充血などはありませんか?
・耳:耳の中はきれいですか? ネチャネチャした黒っぽい耳垢(みみあか)がたまっていたり、変な臭(にお)いはしませんか?
・鼻:活動中は適度に湿りけを帯びていますか? 鼻水が出ていませんか?
・口:嫌な口臭がせず、舌や歯茎(はぐき)はきれいなピンク色で涎(よだれ)が垂れたりしていませんか?
・呼吸:呼吸が乱れていたり、息づかいが荒くはないですか?
・爪:爪の間や生え際が汚れすぎていませんか?
・お尻まわり:肛門(こうもん)付近は汚れていませんか? 肛門はキュッと締まっていますか?
・シッポ:シッポは自由に動きますか?
・皮膚(ひふ)・筋肉:皮膚に弾力があり、筋肉は引き締まっていますか?
・被毛(ひもう):毛がツヤツヤしていて、きれいですか? 毛並みに沿って指がスムーズに通り、触った後指がネバネバしたりしませんか?
・全身状態:身体に傷やしこりがなく、歩いたり走ったりジャンプが問題なくできますか?
■いつもと同じ? なんか違う?
・いつもよりたくさん遊んだので、今日は長く寝ているのかな?
・いつものご飯に飽きたので、今日はご飯を残すのかな?
・今日はぐっと冷え込むので、お水を飲む量が少ないのかな?
動物の気まぐれで振り回されることもありますが、半日〜1日たっても「おかしい?」と感じることが続けば、迷わず動物病院に相談しましょう。
■すぐに病院へ? それとも少し様子を見る?
時と場合とその時の状況で判断は難しいですが、下記のような場合は半日〜1日様子を見て、治らないようだったら病院に相談してみましょう。
・1日に2〜3回吐く
・1日に2〜3回下痢(げり)をする
このような場合は至急病院に連れて行きましょう。
・消化できないような異物を飲み込んだ
・オシッコが出ない
・ぐったりして呼びかけても反応をしない
・呼吸がおかしい |
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